【迷三鉄】三鉄の塗装とは
はじめに
現在、三津井旅客鉄道内での形式で主流のカラーといえば、そう。
「ゴールデンオレンジ」と呼ばれる、このオレンジ色である。
しかし、この色は最近になって主流になってきた塗装色である。
では、昔はどんな塗装色だったのか。1884年まで遡る。
茶一色塗装
一番最初に製造されたのは、元機製作所で造られた、路面電車用の10形である。元々、遊園地の周りを走る車両として作られたが、後に鍵山〜吊間を走行する中央線である。ではどのような色なのでしょうか。ご覧いただきましょう。
こちらがその茶色である。マルーンというよりかは、黄土色に近い色とも言える。
茶+黄緑
1906年、10形に代わる新たな車両が造られる。それが30形である。これに採用されたのが、さっきの茶色に黄緑の下帯をつけた塗装である。
こちらがその塗装である。茶色の色は、先程のものと同じであるが、黄緑が追加されている。しかし、当時ではこれでも派手な色だったという。
藍+茶
ここから吊間鉄道の車両になる。吊間鉄道になり、最初に製造されたのが100形と呼ばれる車両である。この車両に採用されたのがこの藍色に先程の茶色のラインを入れた塗装である。この車両はまだ、性能が低いが、後に700形という新型車両が導入される。そしてこの700形もこの塗装となり、その後に製造される1000形、2000形、8000形、9000形、RM2500形、そして三鉄のMTF1000系のうち8000形以外はこの配色となった。
MTF5700系
こちらは、先程の茶、藍、黄緑を組み合わせたものだが、黄緑の色が若干違っている。
藍一色
前面に藍一色となったのはMTF5900、9000、9500のみであり、藍色も前に紹介した色と同じであるため、ここでは画像を省略する。
黄+青(MT10000系専用色)
三津井鉄道のイメージを新しくするつもりが、不評になってしまった塗装。10000は今年3月までこの塗装で運用についていた。
地雷塗装(MT20000系登場時)
現在、青山線で使われている20000系の登場時の塗装。たった2ヶ月ほどで見れなくなった。
その他(2000年代車)
MTR50000、55000、57000は、藍+茶、MTF80000、90000は茶一色のため省略。
濃赤+三鉄橙
現在主流のオレンジ色がここで初めて登場した。
M234に使用された。
藍+紫
M634のみに使用された。